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補助金の右腕

GビズIDプライムアカウント取得のススメ

このブログでは、国の4大補助金と言われる「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」を中心に国や自治体から出されている補助金についてご紹介しています。

国の4大補助金を申請する場合、jGrantsというデジタル庁が運営している補助金の電子申請システムで申請を行います。
※小規模事業者持続化補助金は郵送での申請も認められています。

 

電子申請のメリットとして郵送が不要となるため、書面で行う申請に比べて、移動や郵送等のコストが掛からない、法人情報や過去の申請情報を自動転記することにより、入力の手間の削減、ログイン時の認証機能により、書類の押印が不要等があげられます。

現在、国が行政サービスの電子化を進めていることもあり、自治体から出されている補助金の申請もjGrantsで行うところが増えているようです。

 

このjGrantsを利用するためにはGビズIDという、法人又は個人事業主の方が各種行政サービスを電子申請をするためのログインアカウントを取得する必要があります。このアカウントはgBizIDプライムとgBizIDエントリーとありますが、jGrantsで利用する場合にはgBizIDプライムを取得する必要があります。

gBizIDプライムを取得するためには、
①法人においては印鑑証明書、個人事業主の方は印鑑登録書を用意し、こちらのサイトに必要事項を入力する。
②申請書をダウンロードし印刷をしてから、申請書に記入捺印する。
③印鑑証明書または印鑑登録書と一緒に郵送する。
④郵送してから2週間後にメールが到着する。
⑤メールの文章にあるURLをクリックすると、ワンタイムパスワードが、登録されたスマホまたは携帯電話に送付される。
⑥届いたワンタイムパスワードをパソコン上で入力し、これから利用するパスワードを設定する。

これでgBizIDプライムの取得が完了です。

 

ここで気を付けて頂きたいのが、③の郵送を行ったら、もうこれでgBizIDプライムの取得するための作業が終わりと思い④のメールを見逃してしまう事業者様が時々いらっしゃいます。必ず⑥のパスワードの設定まで行うために、デジタル庁のGビズID運用センターから送られてくるメールは見逃さないようにしましょう。

 

まだgBizIDプライムを取得されていない事業者様においては、早めに取得されることをお勧めします。補助金の申請だけでなくこちらをご確認して頂ければお分かりになると思いますが各種行政サービスの利用にgBizIDプライムでのログインが必要になります。

弊社では各種補助金の申請支援を行っております。どうぞお気軽にご連絡ください。
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この記事を書いた人

平阪 靖規

平阪 靖規

2012年4月に「中小企業診断士」登録。2013年04月の独立後より補助金を始めとする中小企業施策の支援に従事。中小企業施策を企画する行政と利用する中小企業・小規模事業者の橋渡し役としての任務を全うすることに力を注いでいる。株式会社コムラッドファームジャパン 代表取締役。

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