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補助金の右腕

観光業・宿泊業の人手不足解消に向けた補助金が公募されています

民泊

コロナ禍を経て、観光業界はインバウンド需要の急速な回復を見せていますが、宿泊施設では人手不足が深刻な課題となっています。
施設運営、サービス提供には多くのスタッフが必要ですが、採用難と定着難などの問題に苦慮しているケースは少なくありません。人手不足によって職場環境が悪化することで、お客様へのサービス品質が低下してビジネスにも大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

観光地・観光産業における人材不足対策事業

このような状況に対し、国土交通省では3月29日から「観光地・観光産業における人材不足対策事業」という補助金制度を設けて、宿泊業界の人手不足解消のための設備投資を支援しています。
この補助金では、最大500万円(1事業者あたり3施設まで)が支給され、業務効率化や省力化に貢献するシステムや設備の導入が可能となります。

投資を通じて管理システムの最適化や配膳ロボットなどの技術導入を実現し、従業員の就業環境を改善することで、人材採用と定着率の改善を目指すことができます。また、効率化によって優れたサービスの提供が可能になり、顧客満足度の向上と集客力の強化にもつなげることができます。

 

補助金名称 観光地・観光産業における人材不足対策事業
公募期間 2024年3月29日~5月31日
※2次公募予定あり
補助内容 補助率:1/2

補助上限額:1施設あたり500万円(1事業者あたり3施設まで)

補助対象経費 宿泊施設において実施する人手不足の解消に資する以下に掲げるシステム、設備及び備品の購入、導入及び設置に要する経費(システム、設備及び備品の購入、導入及び設置に附随する経費を含む。)

  • スマートチェックイン・アウトシステム、チャットボット及び宿泊施設管理システム(PMS)等の各種システム
  • 配膳・清掃ロボット等の設備
  • その他人手不足の解消に必要な設備・備品

※サブスクリプション販売形式等及びその保守は、最大2年分の費用が補助対象

 

補助金申請のポイント

本補助金の申請には「宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドライン」への登録、または「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定取得が必要となり、そのための就業規則整備やバリアフリー化が要件となります。申請までには準備期間を要しますが、二次公募も予定されているので、十分な時間をかけて取り組むことも可能です。前向きな設備投資をお考えの宿泊事業者様は、ぜひ活用をご検討ください。弊社では、中小企業診断士や社会保険労務士などの専門家が、貴社の経営ガイドラインの登録から補助金申請までをサポートいたします。

 

まとめ

本補助金を活用し、宿泊事業者様は人手不足の問題を解消し、業務の効率化と省力化を実現することができます。これにより、従業員のワークライフバランスの改善、サービス品質の向上も期待できます。持続可能な観光産業の構築に向けて、本補助金の活用を積極的にご検討ください。

弊社は、貴社がお客様と従業員双方にとって魅力的な環境を創出できるようご支援をいたします。

 

CFJの特徴

    • 認定経営革新等支援機関
    • コンサルタントはすべて「経済産業省登録 中小企業診断士」です。
    • 累計30億円を超える補助金獲得を行ってきた実績のあるコンサルティング会社です。
    • 雇用、人材活用に関する相談も、社会保険労務士がワンストップで支援いたします。

 

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この記事を書いた人

平阪 靖規

平阪 靖規

2012年4月に「中小企業診断士」登録。2013年04月の独立後より補助金を始めとする中小企業施策の支援に従事。中小企業施策を企画する行政と利用する中小企業・小規模事業者の橋渡し役としての任務を全うすることに力を注いでいる。株式会社コムラッドファームジャパン 代表取締役。

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