小規模事業者持続化補助金/創業枠の、補助金額と入金までのスケジュールについてご説明します。
小規模事業者持続化補助金とは?
補助金額 最大250万円(※)! 補助率2/3!
小規模事業者等が今後複数年にわたり取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や生産性向上と持続的発展を図ることを目的とするものです。地道な販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
(※)創業枠でインボイス特例(令和4年度第2次補正予算)の場合。第11回(2023/2/20 応募締切)の創業枠では200万円です。注:補助金は助成金と異なり、審査の上採択されることが必要です。
いくらもらえるの?
補助金額は最大250万円で、補助率は2/3です。 これは、投資した金額の2/3か、250万円のどちらか低い方を意味しています。例えば投資した金額が300万円の場合は、200万円。400万円の場合250万円が補助金額となります。
いつもらえるの?
2023年の最新情報をお伝えします。
第11回 公募の実施スケジュールは下記の予定です。
応募締切:2023年2月20日(金)18:00
事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年2月13日(月)
2023年4月以降(令和5年度)も、引き続き公募が決定されていますので、お問い合わせください。
- 応募締め切りから採択発表(交付決定)まで
通常3か月ほどかかります。第11回小規模事業者持続化補助金は、2023年2月20日が締め切りですので、採択発表は2023年5月中旬頃と考えられます。
- 採択発表(交付決定)から事業完了まで
事業完了、とは、補助事業のための設備投資や宣伝広告等を行い、すべての納品と作業が完了し支払いを終えた状態を指します。
- 事業完了から補助金振込まで
事業が完了しましたら、次は実績報告書の提出です。
実績報告では;
・見積書
・相見積書
・契約書(発注書または注文書と、請書または注文確認書でも代用可)
・納品書または引渡書または完了報告書
・検収書
・置後の写真。及び、製造番号の記載があるものは、製造番号が明示されている部分の写真。
・請求書
・代金支払済みを示す証票
・領収書(存在する場合)
上記が必要です。
実績報告書の提出から凡そ2か月で、補助金が振り込まれます。しかし、実績報告書に不備がある場合は、事務局とのやり取りが発生し、その分、補助金の振込も遅れます。
このように、小規模事業者持続化補助金は、採択されてからも大変です!
採択後も、信用できる認定経営革新等支援機関の支援を得ながら進めることをお勧めします。
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