ものづくり補助金15次公募の締切が7月28日に迫っています。
「ものづくり補助金は大きな工場を持つ、製造業しか利用できないんでしょ・・・」と思われている事業者様は結構多いかもしれません。
ものづくり補助金は大きな工場を持つ製造業などで利用されるケースが多いことは事実です。しかし、ものづくり補助金は多くの業種で利用されています。
今回から「ものづくり補助金の活用例」を紹介していきますので参考にしていただければ幸いです。
ものづくり補助金とは
ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産性を向上させるための設備投資等を支援するものです。
応募受付期間 令和5年4月19日(水)~令和5年7月28日(金)17:00
<主な申請枠はこちら>
ものづくり補助金の活用例「3Dドローン測量」
ものづくり補助金において、3Dドローン測量での採択事例は多くあります。
通常、測量会社において測量をする場合は、地上から測量を行います。地上からの測量に関しては、「測量範囲が狭い」「人手による測量なので手間がかかる」などの問題点があります。また、人が入れない場所などは測量が難しいという特徴があります。
そのような従来の測量の問題点を解決するために、ものづくり補助金の利用して「3Dドローン測量」を導入するケースが多いです。
設備導入により、このような効果が見込めます。
①ドローン測量は上空からの測量のために、広範囲の測量が可能になります。また、人が入れないような場所や危険な場所においても測量することができます。
②ドローン測量においては、人手がかからず測量が出来るために、測量にかかっていた人員を削減することができます。また、測量にかかる時間が削減することができるために人件費などのコスト削減が出来ます。
③測量したデータを解析して、3Dモデルを作成することが出来ます。これまでは、測量データから図面を作成するために大幅な時間を要していましたが、3Dモデルを瞬時に作成できるために作業効率が大幅に改善できます。
④3Dドローンにより精密な位置測定が可能になります。従来の測量方法に比べてより正確な結果を得ることができます。
機械設備導入により、生産性の向上やQ(品質)C(コスト)D(納期)改善が図れます。3Dドローン測量を導入することにより、今までの測量方法が劇的に変化します。
このように、生産プロセスの改善、生産性向上につながる設備投資はものづくり補助金の対象となります。一度、ご検討をされてみてはどうでしょうか?
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