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小規模事業者持続化補助金 2度目の採択に向けて

小規模事業者持続化補助金は一度採択された事業者の方でも要件を満たせば、再度申請することができます。今回は、一度採択された事業者の方が再度補助金申請するための要件を解説します。

小規模事業者持続化補助金とは?

補助金額 最大250万円(※)! 補助率2/3!

小規模事業者等が今後複数年にわたり取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより 、地域の雇用や生産性向上と持続的発展を図ることを目的とするものです。地道な販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。

(※)創業枠でインボイス特例(令和4年度第2次補正予算)の場合。 第11回(2023/2/20 応募締切)の創業枠では200万円です。

 

申込対象者は?

業種によって従業員基準は異なりますので、注意が必要です。

また一度採択になった事業者の方も、「本補助金の受付締切日の前10か月以内に、持続化補助金(一般型、低感染リスク型ビジネス枠)で採択されていないこと」という要件を満たせば、改めて小規模事業者持続化補助金を申請することが可能です。

今回は小規模事業者持続化補助金一般型11回の申請になりますので、令和1年度補正予算小規模事業者持続化補助金<一般型>では第5回、第6回で採択になった事業者の方、令和2年度3次補正予算小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>では第2回、第3回、第4回、第5回で採択になった事業者の方は、再度申請することが可能です。

 

その他の注意点

その他の注意点としては、前回、小規模事業者持続化補助金で採択となった同じテーマで申請することは出来ません。また、事業再構築補助金などの小規模事業者持続化補助金以外の補助金において採択になったテーマと同じテーマで小規模事業者持続化補助金を申請することは出来ません。

要件を満たせば小規模事業者持続化補助金で一度採択になった事業者の方も、再度申請することが可能ですので積極的に補助金を活用しませんか?

 

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この記事を書いた人

平阪 靖規

平阪 靖規

2012年4月に「中小企業診断士」登録。2013年04月の独立後より補助金を始めとする中小企業施策の支援に従事。中小企業施策を企画する行政と利用する中小企業・小規模事業者の橋渡し役としての任務を全うすることに力を注いでいる。株式会社コムラッドファームジャパン 代表取締役。

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