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18次ものづくり補助金公募開始のご案内

 中小企業等が行う、革新的な製品・サービスの開発、生産プロセス等の省力化に必要な設備投資等を支援する「ものづくり補助金」の18次公募が開始されました。
公募開始 :2024年 1月 31日(木)17:00~
電子申請受付:2024年 3月 11日(月)17:00~
申請締切 :2024年 3月 27日(水)17:00まで【厳守】
※ 18次締切分補助金交付候補者の採択発表は、2024年6月下旬頃を予定しています。
※ 令和5年度補正予算に基づく公募については、本公募で終了となります。

 
 去年12月27日に17次公募「省力化(オーダーメイド枠)のみ」が開始されましたが、申請出来るのはどちらか一方になりますのでご注意ください。

 
 今回の18次公募は①省力化(オーダーメイド枠)②製品・サービス高付加価値化枠(通常類型、成長分野進出類型<DX・GX>)③グローバル枠と3つの申請枠が設けられています。

生産プロセス
改善等の取組
製品・サービス開発の取組 海外需要開拓等の取組
省力化
(オーダーメイド)枠
製品・サービス高付加価値化枠 ローバル枠
通常類型 成長分野進出
類型
(DX・GX)
要件 省力化への投資 製品・サービスの高付加価値化 DXやGXに資するもの 海外事業の拡大・強化に資するもの
補助上限額 750万円
~8,000万円
750万円
~1,250万円
1,000万円
~2,500万円
3,000万円
補助率 1/2
※小規模・再生事業者2/3
※1,500万円までは1/2、
1,500万円を超える部分は1/3
1/2
※小規模・再生事業者2/3
※新型コロナ加速化特例2/3
2/3 1/2
※小規模2/3
対象経費 <全枠・類型共通>機械装置・システム構築費(必須)、運搬費、技術導入費、知的財産権等関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用料、原材料費
<グローバル枠のみ>海外旅費、通訳・翻訳費、広告宣伝・販売促進費も利用可
その他 ・補助事業終了後、3~5年で大幅な賃上げに取り組む事業者に対し、
100万円~2,000万円を上記各枠の補助上限に上乗せ(申請枠・類型、従業員規模によって異なる、新型コロナ加速化特例適用事業者を除く)
・製品・サービス高付加価値化枠については、厚生労働省所管の産業雇用安定助成金(産業連携人材確保等支援コース)を申請できる場合があり
本事業を行うにあたり金融機関から融資(ファンド調達も含む)を受ける場合は、金融機関による事業計画の確認を受け、金融機関による確認書を提出する必要がある。金融機関は、事業所の所在地域にある必要はなく、任意の機関を選択する。

 
 17次と同様に18次公募回においても、一定規模以上の補助金申請額の事業者様においては書面審査の他に口頭審査があります。また採択された場合、設備等の導入、費用のお支払をし、補助金事務局に実績報告を提出するのは12月10日までとなっています。

 
 新しい商品・サービス開発のために設備やシステム等の導入を予定されている事業者様においてはぜひ17次及び18次のものづくり補助金の申請をご検討されてはいかがでしょうか。その際は弊社までお気軽にご相談ください。お話しをお伺いし、17次、18次のどちらで申請されるのがよいのかまた事業内容にふさわしい申請枠はどれなのかなど含め一緒に考えさせていただきます。

 

弊社ではものづくり補助金をはじめ各種補助金の申請支援を行っております。どうぞお気軽にご連絡ください。
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この記事を書いた人

平阪 靖規

平阪 靖規

2012年4月に「中小企業診断士」登録。2013年04月の独立後より補助金を始めとする中小企業施策の支援に従事。中小企業施策を企画する行政と利用する中小企業・小規模事業者の橋渡し役としての任務を全うすることに力を注いでいる。株式会社コムラッドファームジャパン 代表取締役。

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