~ 動物病院の医療機器導入やシステム構築のための補助金をお考えの獣医師の方へ ~
ものづくり補助金(※1)とは?
補助金額 最大1,250万円(※2) 補助率2/3補助されるケースも!(※3)
ものづくり補助金は、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
※1 正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
※2 通常枠、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠の場合です。動物病院には関連の薄いグリーン枠、グローバル市場開拓枠を除いています。
※3 通常枠で小規模事業者の場合、或いは、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠の場合です。
ものづくり補助金のデジタル枠とは?
DXに資する革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援するものです。
【基本要件】動物病院のためのものづくり補助金 「ウチでも使える?何に使える?」参照に加え、以下の【追加要件】が必要です。
- DXに資する革新的な製品・サービスの開発 or デジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業計画を策定していること。
- 経済産業省が公開する「DX 推進指標」を活用して、DX 推進に向けた現状や課題に対する認識を共有する等の自己診断を実施するとともに、自己診断結果を独立行政法人情報処理推進機構(IPAIPA)に対して提出すること。
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPAIPA)が実施する「SECURITY ACTION 」の「★ 一つ星」または「★★ 二つ星」いずれかの宣言を行っていること。
(参考)
DX推進指標サイト:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html
自己診断結果入力サイト(独立行政法人 情報処理推進機構):https://www.ipa.go.jp/ikc/info/dxpi.html
動物病院がものづくり補助金でデジタル枠を狙うには
デジタル枠は、主には自動化(ロボットの利用を含む)やIoTの導入に特化した枠です。
採択率は、直近の15次で、通常枠が50.0%、回復型賃上げ・雇用拡大枠で49.6%、デジタル枠で55.5%となっています。
このうち、デジタル枠が最も高い採択率となっており、しかも中小企業であっても2/3の補助率であり、可能であればこの枠を狙いたいですよね。
それでは、動物病院のデジタル化とは、具体的にどのようなケースがあるのでしょうか?
動物病院のデジタル化/補助金採択事例
動物病院での「DXに資する革新的な製品・サービスの開発 or デジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業計画」として、実際に採択されている事例には下記のようなものがあります。
- 動物病院向けの受付、決済、顧客管理業務のデジタル化に資するシステム開発
- 動物病院向けオンライン診療LINEアプリの導入
- デジタルX線装置で動物の高度検査実現!地域動物医療の活性化へ
- デジタル機器を活用し、がん治療における外科手術の限界を突破
- 眼科検査の内製化による受注拡大と情報伝達のデジタル化
- 動物病院向けデジタル画像診断システム導入によるICT化構築
- 動物病院における治療のデジタル化と高度化による診療提供体制の変革
- 動物病院の診療データのクラウド化とオンライン診療体制構築
- 地方かかりつけ動物病院でのデジタル化画像検査
このように、動物病院でも十分にものづくり補助金のデジタル枠が使える可能性があります。
但し、事業計画書の中で「DXに資する革新的な製品・サービスの開発 or デジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業計画」であることを、しっかりと証明していかなければ採択されません。
信用できる認定経営革新等支援機関の支援を得ながら進めることをお勧めします。
コムラッドファームジャパン株式会社は、動物病院に特化したコンサルタントがフルサポートを行っている認定経営革新等支援機関です。
犬や猫など飼い主様にとって大切なペットの治療に日々尽力されている獣医さん達を応援しています。
動物病院のためのものづくり補助金 「ウチでも使える?何に使える?」
通常枠、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠って何?どの枠で出せばよいの?
動物病院でものづくり補助金のデジタル枠(採択率最大!)を狙う!
動物病院のためのものづくり補助金 採択されて後悔?ここに気を付けて!
動物病院のためのものづくり補助金 補助金コンサルはここまでやらなきゃダメ!
お問い合わせの際は「動物病院補助金希望」と明記ください。担当が応対致します。