~ 動物病院の医療機器導入やシステム構築のための補助金をお考えの獣医師の方へ ~
ものづくり補助金(※1)とは?
補助金額 最大1,250万円(※2) 補助率2/3補助されるケースも!(※3)
ものづくり補助金は、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
※1 正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
※2 通常枠、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠の場合です。動物病院には関連の薄いグリーン枠、グローバル市場開拓枠を除いています。
※3 通常枠で小規模事業者の場合、或いは、回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠の場合です。
なぜ動物病院にものづくり補助金が向いているの?
動物医療は保険診療ではないため
補助金は、公的医療保険・介護保険からの診療報酬・介護報酬、との重複がある事業を申請する事業者は対象とはなりません。よって、人間の診療を対象とする歯科医など一般医療機関は、補助金の対象とはなりません。その点、動物病院は、公的医療保険などの重複はないので、補助金申請のできる医療機関として有利な立場にあります。
事業再構築補助金ではだめなの?
設備投資向けの補助金として、「ものづくり補助金」としばしば比較されるのが事業再構築補助金です。
事業再構築補助金は、設備投資のための非常に有効な補助金ですが、申請要件にひとつ問題があります。それは、補助事業の新規性要件です。
これは、過去に提供した実績がない事業であることが求められるものであり、全く新しい事業で、新しい顧客を開拓できるものである必要があります。
動物病院の場合、全く新しい事業、例えばペットホテルをオープンする、なども考えられますが、新しい医療機器を導入して新しい治療ができるようになった、くらいのレベルであると、事業再構築補助金の新規性要件を満たすのが難しくなってきます。
動物病院の基本的な提供価値は変更することなく、新たな事業領域を開拓することに使用できる補助金は、やはり「ものづくり補助金」であると言わざるをえません。
勿論、全く新しい事業をお考えの場合は、事業再構築補助金が該当します。
小規模事業者持続化補助金ではだめなの?
動物病院は小規模で展開されることが多く、小規模事業者要件(常勤従業員数5人以下)を満たすことも多いため、その場合勿論、小規模事業者持続化補助金も該当します。
しかしながら小規模事業者持続化補助金は、通常枠で50万円、創業枠や賃金引上げ枠でも200万円が上限であり、通常数百万~数千万円する医療機器の導入を必ずしもカバーできるものではありません。
その点、ものづくり補助金は、5人以下で補助上限額が750万円、補助率が2/3であり、高額な医療機器の導入に向いています。
尚、常勤従業員数21人以上の場合は、補助上限額が 1,250 万円にもなり、大型の医療機器導入やシステム構築が可能となります。しかしながら、小規模事業者持続化補助金は、通常枠で50万円ですが、創業枠や賃金引上げ枠でも200万円、インボイス枠を入れるとさらに50万円上乗せされ、上限額250万円の補助金となりますので、比較的規模の小さい投資には小規模事業者持続化補助金を十分に活用することができます。
コムラッドファームジャパン株式会社は、動物病院に特化したコンサルタントがフルサポートを行っている認定経営革新等支援機関です。
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